最新BTOBユクソンジェのドラマおすすめ順「トッケビ」 キスシーンも?

BTOB ユクソンジェBTOB

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この記事では、BTOBのユクソンジェくんの俳優としての面に焦点を当てて、
出演ドラマを、筆者のおすすめ順に熱く紹介します。
裏話もたくさんお届けするので、ソンジェくんファンだけでなく、韓ドラのファンの皆さんにも満足いただけると思います!!!
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ソンジェ(성재/Sung Jae/ユク・ソンジェ/陸星材/육성재/Yook Sung Jae)くんは、韓国の男性アイドルグループBTOB(비투비)のメンバーです。

BTOBは、2012年3月21日にミニアルバム「秘密(Insane)」をリリースしてデビューしました。

BTOBは、特に高い歌唱力とそれに見合わない(?)バラエティ力で人気のグループなんですが、そのマンネ(막내/Maknae/末っ子)のソンジェくんは、俳優として”高い演技力”も評価されているんです。

そこで今回は、ソンジェくん出演のドラマに焦点を当てて、筆者のおすすめ順に紹介していきたいと思います。

裏話も力いっぱい語らせていただきます!!!

力いっぱい過ぎて長くなってしまった(汗)ので、お急ぎの方は、目次でお目当ての記事に飛んでくださいね。

 

 

 



 1位 「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」

(Guardian: The Lonely and Great God – Goblin/쓸쓸하고 찬란하神 – 도깨비)
2016年12月2日~2017年1月21日 tvN
ユ・ドクファ(Deokhwa/유덕화)役




もうこれは、知る人ぞ知る「名作ファンタジーラブコメディドラマ」ですよね。

1000年前から剣を胸に刺したまま生き続けているトッケビと、彼の剣を抜くことができるただひとりの花嫁チ・ウンタクとの物語です。

トッケビはコン・ユ(공 유/孔 劉/Gong Yoo)さん。

「ビッグ 〜愛は奇跡〜(빅)」のソ・ユンジェ役で、Miss Aのペ・スジ(배수지/裴秀智/Bae Suzy)さんと共演した大物俳優さんですね。

それについては、こちらで詳述しています。

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チ・ウンタク役は、キム・ゴウン(김고은/金高銀/Kim Goeun)さんが演じます。



ソンジェくんの役は、屈指の企業の長孫兼財閥3世ユ・ドクファ。

親のクレジットカード必須の生意気な25歳の青年です(笑)。

そして、この家系は先祖代々トッケビの家臣をしていて、ユ・ドクファもおじいさんからその役割を引き継ぐことになっています。

ソンジェくんはすばらしい勘を持っているのでしょうか?

このドラマのオファーが来たとき、台本を見なくとも「これはやらなきゃ」と思ったんです。

脚本がキム・ウンスク(김은숙/金銀淑)さんで、監督がイ・ウンボク(이응복)さんだったことも大きな要因です。

ソンジェくんは、このおふたりに、「信じてついていける」と絶大な信頼を寄せていたんです。

それから、コン・ユさんとイ・ドンウクさんと共演できる点も大きかったと言っています。

俳優としての自分に必ず参考になると考えました。

そして、これには、ソンジェくんのお姉さんであるユク・ソンヒョさんの後押しもあったようですよ。

ユク・ソンヒョさんが、コン・ユさんとイ・ドンウク(李棟旭/이동욱/Lee Dong-wook)さん(死神役)のファンだったことから「ぜひ出演してほしい」と言ってくれて実現したようです。

これを知ったコン・ユさん、優しいんですよ。

「ソンヒョさん、撮影現場に遊びに来てください」とビデオメッセージを送ったんです。

うわぁ、こんなことされたら、筆者なら溶けてしまいますよ(笑)。



もちろんこのドラマは大人気となりました。

初回の視聴率はtvN歴代初回視聴率第1位の6.7%。

これは、社会現象を巻き起こした「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の6.5%を超えたんです。

コンテンツ影響力ランキングでは、異例の初登場第1位、
TV話題性ランキングでは、ドラマ部門での第1位、
俳優部門でも主要キャスト3人(コン・ユさん、キム・ゴウンさん、イ・ドンウクさん)が1位~3位を独占しました(祝)!!!

第3話以降は、ずっと視聴率10%を超えたまんまで、最終回には19.6%を記録しました。

これは、tvN歴代ドラマ史上最高の記録です。

もちろん、地上波の人気作を抑えて同時間帯視聴率第1位だったんですよ。

あんまりすごい人気だったので、2017年2月3日、4日には、「鬼召還スペシャル」も放送されました。

コン・ユさん、キム・ゴウンさん、イ・ドンウクさん、ユ・インナさんと一緒に、ソンジェくんもオフショットとNGシーン、爆笑エピソードが公開されました。

ドラマもドキドキしていいのですが、全部終わってから見るオフショットも安心して見られて筆者はけっこう好きです。

そして、このドラマは、ソンジェくんの新しい人脈にもなっているようですね。

ソンジェくんは、コン・ユさんやイ・ドンウクさんと、ドラマのあともよく電話とかで連絡を取り合っているんですよ。

ソンジェくんが「トッケビ」の人気を感じるのは、レストラン等で「トッケビ」が話題になっているとき。

「ソンジェがカッコいい」という話も一緒に聞こえてくると言って笑わせてくれていました(笑)。



残念だったのは、こんなにがんばって成果を出したのに、主演俳優たちが”全員”褒賞休暇に行かれなかったこと。

人気があればこその”残念”なのでしょうけど、メインキャラのいない褒賞旅行はちょっと寂しいですよね。

このドラマは、視聴率だけでなく、たくさん受賞もしています。

2017年には、
「大韓民国ファーストブランド大賞」の「特別賞」、
「第11回 ケーブル放送大賞」の「ドラマ部門大賞」、「ケーブルVOD放送部門大賞」、
「第5回 ドラマフィーバーアワード」の「ベストドラマメロ賞」、
「第10回 KOREA DRAMA AWARDS」の「作品賞」、

2018年にも、
「第13回Soompi Awards」の「今年のドラマ」を受賞しています。

そして、ソンジェくんは、「第11回 ケーブル放送大賞」の「ライジングスター賞」、
「2017 KOREA DRAMA AWARDS」では、「男性新人賞」と「今年のスター賞」のダブル受賞をしたんですよ(祝)!!!。

2017年06月ファッションメディア「ELLE」6月号で公開されたインタビューでは、
「トッケビ」のお陰で演技も学べたので、「自信もついたし、今はもっとたくさん表現できそうだ」と語っていたソンジェくん。

筆者には、作品に出演するごとに力をつけているように思われます。

ソンジェくんは、自分とユ・ドクファとは似ている点が多いと言っています。

それは、いつも根拠のない自信に満ちあふれているけど、実は見栄っ張りでツンデレでもあるところ(笑)。

キム・シン(トッケビ)や死神やチ・ウンタクに文句を言うけど、それでもちゃんと面倒を見てあげるところ(笑)。

ソンジェくん自身、そんなユ・ドクファを「かわいい」と思っているんですよ(笑)。

そして、ユ・ドクファは代々トッケビに仕えてきたユ氏一族の家系なのに、家臣感というか、忠誠心が全くないのもおもしろいですよね。

そして、コン・ユさんやイ・ドンウクさんと言った大物俳優たちと同じ画面で演技するということへのプレッシャーよりも、一緒に演じられることの誇りと学ぶことの方が大きかったと言っていました。

一つ一つの場面がとても大切で、楽しかったと。

おおおおー、そんなことを言われると、ソンジェくんやっぱり大物だなぁと筆者なんかは思わせられます。



ソンジェくんによると、撮影現場の一番のムードメーカーはキム・ゴウンさん。

だいたいみんな疲れていても笑顔が絶えない現場だったらしいのです。

その中でも、キム・ゴウンさんは、いつもハイテンションではしゃぎすぎレベルだったんですよ。

それで、コン・ユさんとイ・ドンウクさんたちは、ちょっと押され気味だったことも多々あったようです(笑)。

想像するだけで笑えてしまいそうですよね(笑)。

ソンジェくんはこの現場でのマンネ(막내/Maknae/末っ子)だったので、いつも「BTOBって誰だよ? SUPER JINIORだろ?」って言ってからかわれていたんです(笑)。

それでも、最初の頃は、お互い仲良くなろうとイ・ドンウクさんが、ジェスチャーゲームを始めたこともあったとか。

楽しそうですよね。

2020年3月にSBSの「みにくいうちの子」でスペシャルMCになったソンジェくんが語ったことには、コン・ユさんもイ・ドンウクさんも優しくて面倒見が良い人たちだったとのこと。

でも、コン・ユさんは、父親タイプで、普段はもくもくと面倒を見てくれて「ご飯食べろよ」と自然に声をかけてくれるタイプ、

イ・ドンウクさんは、母親タイプで、「きれいに写っていた」とか、「今でも十分ステキだけど、瞳を45度下げてみて」などと細かいアドバイスをくれるタイプだったそうですよ。

 

そして、このドラマでソンジェくんが一番心に残ったのは、ウンタクの卒業式のシーン。

イエルさん演じる”赤い服の女”がそこに行ってウンタクをいじめていた担任教師に「もっとマシな先生にはなれなかったの?」というところ。

ここがとっても胸に刺さったと言っていました。

いやぁここは、このドラマの中でもスッキリさせてくれる場面でしたよね。

自分の出演シーンの中では、ドクファがバーにいるとき死神が降りてきてハプニングが起こるシーン。

蝶が舞ってとっても幻想的でした。

それから、カフェで亡くなった子どもが死神の部屋を訪れたときに、死神が「ご注文された天国が出てきました」というシーンも印象に残っていると言っていました。

 



このドラマでのユ・ドクファは、いつもは元気な財閥三世ですが、全く違う姿を見せることもありました。

そんなとき、ソンジェくんは先輩方からの助言をもらって、話すスピードをゆっくりめにしたり、重みをもたせるように工夫したんです。

先輩方はこんなふうにソンジェくんにいろいろアドバイスをしてくれたのですが、
その中でも一番大事だったなと思えるのは、
「今のソンジェとしての気分を意識すること」。

???

ユ・ドクファになりきることではなくって???

そうなんです。

まず、ソンジェの気分を知って、それをコントロールしないといけないんです。

例えば楽しい演技をするときに、ソンジェくんが悲しい気分だったら、どうしても上書きしきれない気分が出てしまいますよね。

だから、ソンジェくん自身としての感情コントロールが大事なんですね。

おおお、役者さんは器だから、その器を整えておかないといけないってことなんだと筆者は理解しました。

やっぱり大物俳優さんが大物なのには、しっかり理由があるんですねー。

ソンジェくんは、そんな大物先輩から「かっこいい」とも言ってもらえたらしくって、それもとっても喜んでいました(←かわいい)。

アドリブが多かったのは、秘書のキム・ドヨンを演じたチョ・ウジン(조우진/趙宇鎮/Jo Woo Jin)さんとのシーン。

お互いに笑わせようとするあまり(笑)、そのほとんどがカットされたようですが(笑)(笑)。

でも、とっても楽しくて盛り上がったらしいですよ。



そして、他の俳優さんたちもベテランさんばっかりだったので、ついていくのは大変だったけど、その分とっても勉強になったと語っていました。

今回の脚本は、有名なヒットメーカーのキム・ウンスク(김은숙/金銀淑)さん。

なので、BTOBメンバーもたくさん応援してくれました。

「トッケビ」を見たメンバーが「本物の俳優のようだ」と言ってくれたと、ソンジェくん喜んでいました。

いやいやぁ、筆者たちファンにとっては「俳優のようだ」ではなくて「本物の俳優」さんなんですけどね。

そして、このドラマでの経験が、ソンジェくんの、俳優としてがんばろうという気持ちを強くしたようです。

「トッケビ」を通じて視聴者と会えたので、これからもときどき思い出してほしいと語っていました。

撮影が終わってからも、撮影現場に通ったり共演俳優やスタッフと会ったりする日常からなかなか離れられなかったというソンジェくん。

ファンからも「シーズン2」はないのかという質問を受けることもあって、ドラマへの愛を感じるそうです。

ちなみに、トッケビを召喚していたソンジェくんが”召喚したいもの”は、金(Gold)らしいですよ(笑)。

ソンジェくんは、2018年7月15日、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」全巻レンタルキャンペーンで、当選者250人を対象とするTSUTAYA主催のDVDイベントのために来日してくれたこともあるんです。

このときは、ドラマの裏話トークや、名場面再現コーナーなんかがあったんですよ。

 

「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」は、日本でも2017年3月17日から初放送されました。



 

 2位 「恋するジェネレーション」 「学校 2015」

(후아유: 학교/School 2015: Who Are You: School 2015)
2015年4月27日~6月16日、KBS2
コン・テグヮン(Gong Taekwang/공태광)役




これは、KBSの人気シリーズ「学校」シリーズの6作目に当たる作品です。

たくさんの子役、アイドル、モデルといった人たちが、この「学校」シリーズで活躍して、俳優として大成していったので、「若手スターの登竜門」とも呼ばれています。

ヒロインのイ・ウンビ役は、女優のキム・ソヒョン(김소현/金所炫/Kim So-hyun)さん。

ソンジェくんは男性主人公のコン・テグヮン役です。

セガン高校の時限爆弾(笑)と言われるほどのスケールの大きい”最強の問題児”(笑)なんです。

ライバルのハン・イアン役は、俳優のナム・ジュヒョク(남 주혁/南 柱赫/Nam Joo Hyuk)くん。

水泳のスター選手で、パッと見冷たそうですけど、実は情に厚いイケメン男子です。

筆者はこういうタイプに弱いんです(←誰も聞いてない)。



このドラマでは、ソンジェくんの初登場がまた刺激的なんです。

ソンジェくんは、患者服を着て6階の高さのビルからぶら下がったんです(!!??)。

ワイヤークレーンに武術監督まで用意されました。

バンジージャンプのように高いところが好きなソンジェくんは最初おもしろいだろうと思ってたんです。

でも、実際はそんな楽しいものではなかったんですよ。

そりゃあそうですよね。

それだけ高いとちょっとした風でも揺れるし、何よりもワイヤーでぶら下がっているのってとにかく怖いですよー。

それでも、演じるテグァンは強烈に明るい人物。

なので、ソンジェくんは、たいへんな緊張感の中、がんばったんです。

さらに、電動一輪車のシーンもあったんです。

ソンジェくんも監督もスタッフも「かっこいい」だろうと思っていたんですが、「おもしろい」という反応のほうが大きかったのでこれはちょっと意外だったようです。

でも、テグァンもソンジェくんも壊れることを恐れないところがとっても共通していると筆者も思います。

そして、このソンジェくんの無鉄砲ぶりが口コミで話題になって、最初は5%程度だった視聴率がどんどん上がっていきました。

特に、とんでも問題児なのに、好きな女の子には献身的になるギャップがたまらないですよね。

筆者も強く同感します。



ソンジェくんがコン・テグヮンをこんなに魅力的なキャラクターにしてしまったので、ソンジェくん自身も俳優として確固たる地位を築くくことに成功したんです。

共演したキム・ソヒョンさんも、ドラマの中でソンジェくんに告白されるシーンでは、
「本当に心臓がドキドキした」、
「心臓の音が相手に聞こえたらどうしようと思うぐらい高鳴った」と語っていました
(2015年7月4日放送のKBS 2TV「芸能街中継」)。

どうも異性からの告白が、仕事でも現実でも初のことだったせいでもあった(!?)ようですけど、「本当に胸キュン」体験だったようですよ。

ソンジェくんはこのドラマでOSTも歌っています。

女優のパク・ヘス(박혜수/Park Hye-su)さんがフィーチャリングに参加しています。

OST Part 8の「ラブソング(Love Song) (Feat. 박혜수)」です。




 

この「恋するジェネレーション」は、日本でも、DATVで2016年1月16日から放送されました。

 

 

 



 

 3位 「サンガプ屋台」

(Mystic Pop-up Bar/쌍갑포차)
2020年5月20日~6月25日 Netflix, JTBC
主人公のハン・カンベ(Han Kangbae/한강배)役




これは、ファンタジーカウンセリングドラマです。

作家のペ・ヘス(배혜수)さんの同名の人気ウェブトゥーンが原作で、2017年大韓民国漫画大賞優秀賞を受賞したんですよ。

Daumウェブ漫画に連載されていた時には、読者評点で10点満点という高評価を得ていました。

ドラマ化されたのも必然って感じですよね。

「サンガプ屋台」の女将ウォルジュ役は、ファン・ジョンウム(황 정음/黃 正音/Hwang Jung-eum)さん。

2010年に「第46回百想芸術大賞 新人演技賞」を受賞した実力派の女優さんです。

この女将ウォルジュが屋台のお客に特別なお酒”サンガプ酒”を飲ませて夢の世界に入り込み、彼らの恨みを晴らしていく物語ですl.



ソンジェくんの演じるハン・カンベは、この屋台でアルバイトを始めます。

実は、ハン・カンベには、身体が触れた人が秘密を告白してしまうというユニークな体質(??)があるんです。

知りたいことがあればありがたいですけど、知りたくもない秘密を告白されると疲れてしまいますよね。

自分が知らないほうが良かったことまであったら、なおさらです。

それで、ウォルジュにこの体質改善をしてもらうべく、「サンガプ屋台」でアルバイトをしているという次第なんです。

「サンガプ屋台」の「サンガプ」とは、漢字で「双甲」と書きます。

あなたと私、両方とも「甲乙丙」の「甲」、つまり「強者」ですよ、という意味を持たせてあるんです。

今どきの言葉で表すと、「win-win」って感じでしょうか(笑)。

共演には、チェ・ウォニョン(최원영/崔元英/Choi Won-young)さんが、クィ班長として、ウォルジュを手伝います。

「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜(SKY 캐슬/天空之城/SKY Castle)」での、チャニ(찬희/Cha Ni)くん演じるウジュのお父さんファン・チヨン役が有名ですよね。

この「サンガプ屋台」の放送開始は、2020年5月20日。

この月の11日にソンジェくんは入隊してしまいましたが、視聴者たちのためにビデオメッセージを撮っておいてくれました。

リアルなソンジェくんに会うのはしばらく待たないといけませんが、こんな風にメッセージを残しておいてもらえると、待つ時間の寂しさが紛れるように感じます。






5月18日にオンラインで開催された「サンガプ屋台」制作発表会にも、ソンジェくんはビデオレターで参加してくれました。

筆者には、みんなと一緒に舞台に立てなくって残念そうなソンジェくんの顔が印象的でした(涙)。




それでもソンジェくんは、このドラマのOSTにも参加しています。

2020年6月4日リリースのOST Part.2「愛は思い出に似て(Love Resembles Memories/사랑은 추억을 닮아서)」です。




できるだけ思い残すことがないように、できるだけ筆者たちファンに寂しい思いをさせなくてもいいようにというソンジェくんの思いが伝わってきます~。

 

 

 

 



 

 4位 「アチアラの秘密」

(아치아라의 비밀/The Village: Achiara’s Secret)
2015年10月7日~12月3日、SBS
パク・ウジェ(Park Woojae/박우재)役




これは、ミステリースリラーです。

ソンジェくんは、男性主人公のパク・ウジェ(Park Woojae/박우재)役。

女性主人公ハン・ソユンは、ムン・グニョン(文瑾瑩/문근영/Moon Geun Young)さんが演じます。

「風の絵師」のシン・ユンボク役で史上最年少SBS演技大賞を受賞した人気女優さんです。

このハン・ソユンはカナダで暮らしていたのですが、運命に導かれるようにアチアラ村に英語教師として赴任します。

一方、パク・ウジェも、3度の不合格の末にやっと警察官になってアチアラ村の派出所の巡査になりました。

ところが、どこからどう見ても平和な村だと思われていたアチアラ村で、立て続けに事件が起きるのです。

そこでパク・ウジェは、ハン・ソユンと協力して、真実を探っていくことになるのです。



この時、ソンジェくんは、ムン・グニョンさんから
「実際のウジェみたい。演技も上手く、明るいキャラクターがとてもよく似合う」と大絶賛されているんです(祝)!!!

筆者も、ソンジェくんには明るいキャラクターがとってもよく合っていると思います。

そして、ソンジェくんも、
「ムン・グニョンには相手を気楽にしてくれる能力がある」、
「彼女の配慮に感動したので、より最善を尽くして演技したくなった」と語っています。

すばらしいケミストリ(相性)だったんですねー。

このドラマには、イ・ヨンソク監督の現場での提案で、応援に来ていたBTOBのメンバーがカメオ出演しているんですよ。

けっこう突然のことだったのですが、メンバー5人はがんばりました。

そして、彼らからは、パプチャ(ご飯車)で、ソンジェくんをはじめ現場のスタッフにも温かいご飯がプレゼントされたんです。

温かいですね~。

こんな気持の伝え合いが、いい現場、いいドラマを作っていくんですねー。

けっこう凄惨な場面もあるドラマですが、ソンジェくんの明るくて真っ直ぐな演技が清涼剤となっていて、怖いの苦手な筆者も楽しめました。

 



 

 5位 「金のさじ」

(금수저/Golden Spoon)
2022年9月23日~11月 MBC
イ・スンチョン(이승천)役

ここに貼ることのできる公式予告映像がまだ見つけられませんでした。

「MBC drama Golden Spoon teaser」で検索すると、個人さんのものなど出てきます。

こちらで検索してみてくださいね。

「金のさじ」とは、いわゆる生まれた時から裕福な人のことを指しますよね。

このドラマに出てくる「金のさじ」は、それを使ってある人の家で3度食事をすると、その家の子に成り変わることができるという不思議グッズです。

ソンジェくんは、貧しい家に生まれた貧乏学生イ・スンチョン(이승천)。

ひょんなことから手に入れた「金のさじ」で、イ・ジョンウォン(이 종원/李 鍾原/Lee Jong-won)くん演じるお金持ちのファン・テヨン(황태용)と人生を取り替えます。

正義感あふれる素直な財閥家の娘ナ・ジュヒ(나주희)役は、DIAのチェヨン(채연/蔡姸/Chae Yeon)さん、

裕福な家庭生まれで大胆な性格のオ・ヨジン(오여진)役は、元MOMOLAND(モモランド/모모랜드)のヨンウ(ヨヌ/연우/Yeonwoo)さんが演じます。

このキャストもとっても楽しみですよね。

「金のさじ」で人生を変えたソンジェくん演じるイ・スンチョンが、その後なにを大事に思ってどんな人生を選択するのか、筆者も興味津々です。

原作は主人公が小学生のときから始まりましたが、このドラマではソンジェくんは大学生です。

お金と家庭だけではない、”恋愛”要素も満載されることが予想できますよね。

この点も大いに楽しみにしているところです(笑)。

 



 

 6位 「ナイン・ジンクス・ボーイズ〜九厄少年〜」

(아홉수 소년/Plus Nine Boys)
2014年8月29日~tvN
カン・ミング(Kang Mingoo/강민구)役




タイトルの「九厄」とは、9のつく年回り(9歳、19歳、29歳、39歳……)には、厄災が起こりがちだという意味です。

このドラマは、その「九厄」を迎えた(少年から)男性たちの険しい恋愛もようを描いたドラマなんです。

ソンジェくんが演じるのは、19歳のカン・ミング。

ハンサムで運動神経も抜群の柔道少年です。

「폼생폼사(ポムセンポムサ/폼에 살고, 폼에 죽는다/「格好つけるために見栄を張る」の意」を地で行くような人物です。

そんなソンジェくんのお兄さん、29歳のツアープランナー、カン・ジング役は、俳優のキム・ヨングァン(金英光/김 영광/Kim Young-kwang)くん。

2019年に、映画「君の結婚式(너의 결혼식)」で、「第55回百想芸術大賞 映画部門男性新人演技賞」を受賞した実力派俳優さんです。

9歳の弟、カン・ドング役は、チェ・ロウンくん。

まだ子どもなのに災難に遭うなんてかわいそうですね。

そして、この10歳ずつ離れた兄弟の叔父が、バラエティ番組のプロデューサー、39歳のク・グァンス。

オ・ジョンセさんが演じます。



ソンジェくんは、このドラマに取り組むにあたって、
「なるべく気楽に演じるために努力する」
「台本に忠実な演技をする」
と語っていました。

それでも、”脱ぐシーン”では、そのために食事の調節やパーソナルトレーニングをがんばっていたんです。

そうしたら、スケジュールが遅れてしまって、調整不完全なときに撮影されてしまいました。

これも「九厄」でしょうか(笑)???

いえいえ、「撮影あるある」ですが、そういえば、チョン・ヘインくんも、”脱ぐシーン”では、直前に筋トレまでしていましたから、「見せる筋肉」へのこだわりってあるものなんでしょうね(笑)。

このドラマには、もう一人アイドルが出演しています。

それは、ハン・スア役のApink(에이핑크)のパク・チョロン(박초롱/朴 初瓏/Park Chorong)さん。

ソンジェくんは、スアとのカップルソングで、このドラマのOSTに参加しています。

2014年9月25日公開のOST Part 4「気になる(궁금해/Curious About You)」です。

デュエットパートナーは、元CLC(씨엘씨)のスンヒ(승희/Seunghee)さん。

同じ所属事務所CUBEエンターテインメントの後輩グループのメンバーですね。




このドラマは、ソンジェくんが初めて挑戦した本格的な演技でしたが、
「新人らしくない」とか
「安定している」とか、
とっても好評だったんですよ(祝)。

 

 

 

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 7位 「応答せよ1994」

(응답하라1994/Reply1994)
2013年10月18日~12月28日、tvN
スクスク(쑥쑥/ソン・ジユン/성준)役




大人気ドラマ「応答せよ1997」のシリーズ第2弾です。

ソンジェくんの役どころは、コ・アラ(高雅羅/고아라/Ko Ah-Ra)さん演じる主人公ソン・ナジョンの弟ソン・ジユン。

他にも、当時B1A4(비원에이포)のバロ(Baro/바로)くんや、Tiny-G(타이니지)のミン・ドヒ(민도희/Min Dohee)さんが、いい演技をして注目されていましたね。

このドラマは、ケーブル・総合編成チャンネルとしては異例の最高視聴率11.9%、瞬間最高視聴率14.3%を記録する大ヒット作となりました。

 



 8位 「モンスター〜私だけのラブスター〜」

(몬스타/Monstar)
2013年5月17日~8月2日、Mnet, tvN
アーノルド(Arnold/아놀드)役

日本語字幕のある予告が見つけられなかったので、韓国語のままでスミマセン。




ソンジェくんの俳優デビュー作品です。

演じるのは、アイドルグループ「Men In Black(맨인블랙)」のメンバー、アーノルド(Arnold/아놀드)。

このMen In Blackは5人組で、リーダーは同じ事務所の先輩BEAST(비스트)のヨン・ジュンヒョン(용준형/Yong Jun Hyung)くん。

この他のメンバーには、ソンジェくんと同じBTOBの
ミンヒョク(이민혁/Lee Minhyuk)くんがマル(마루)役、
チャンソプ(이창섭/Lee Changsub)くんがファイン(화인)役、
ヒョンシク(임현식/Lim Hyunsik)くんがピョル(별)役で
出演しています。

BTOBのユニットみたいですね。

残念ながら出演回は、エピソード2,6,9,12の4回のみ。

でも、このグループは、ドラマのOSTにも参加しているんです。

O.S.T Part.2の「시간이 흐른 뒤엔(時間が流れる後ろ)」(2013年5月24日リリース)と
O.S.T Part.7の「첫사랑(初恋/First Love)」(2013年7月13日リリース)です。

「시간이 흐른 뒤엔(時間が流れる後ろ)」は、こちらです。




「첫사랑(初恋/First Love)」は、こちらです。




 

 

 



 

 9位 「チャングムの末裔」

(대장금이 보고있다)
2018年10月11日~2019年1月24日、MBC
カメオ出演、本人役




同じBTOBメンバーのミンヒョク(이민혁/Lee Minhyuk)くんがアイドル練習生のイ・ミンヒョクとして出演しています。

他のBTOBメンバーもカメオ出演しているんですよ。

このドラマは、カメオ出演陣が豊かで、たとえば、
MOMOLAND(モモランド/모모랜드)のヘビン(혜빈/Hyebin)さん、デイジー(데이지/Daisy)(当時)、ジュイ(주이/JooE)さん、ナンシー(낸시/Nancy)さんさんたちが、アイドル練習生として、
歌手のホン・ジニョン(홍진영/洪眞英/Hong Jin-young)さんが、シン・ドンウク(신동욱/申東旭/Shin Dong Wook)くん演じるハン・サネの元彼女を演じたりしています。

こういうカメオ出演を見つけるのも、このドラマの楽しみ方だと筆者は思います。



 

10位 「相続者たち」

(왕관을 쓰려는 자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들/The Heirs)
2013年10月9日~12月12日
カメオ出演




10月17日放送分のエピソードに、BTOBメンバー全員で出演しています。

まあ、10秒ぐらいだったんですけど(笑)。

f(x)(에프엑스/エフエックス)のクリスタル(크리스탈/Krystal)さんがイ・ボナ役で出演しているんです。

その、クリスタルさんのお父さんが経営する芸能事務所メガエンターテイメント所属のアイドルの役だったんですよ。
↑ ↑ ↑
説明が長い(汗)



 

11位 「Love is…」

2017年3月14日、OnStyle、NAVER TV、Daum TV、TVing
普通の大学生役

残念ながら予告動画が見つかりませんでした。」

1話6分の超短編なので、そもそも予告がないのかもしれません。

この「Love is…」は、ホワイトデーのためにOnStyleが作ったウエブスペシャルなんです。

計3話で、ソンジェくんの他には、
イ・ドンウク(李棟旭/이동욱/Lee Dong-wook)くんが写真家として、
GRAY(그레이)くんが人気作曲家兼プロデューサーとして出演しています。

どこかで見つけられたらここに載せておきますね。

 



 

*******  おわりに

BTOBのユクソンジェくんの俳優としての面に焦点を当てて、出演ドラマを、筆者のおすすめ順に熱く紹介しました。

裏話もお届けしたので、かなり長くなってしまいましたね(反省)。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

雑誌「Singles」2018年6月号のインタビューで、
ソンジェくんは俳優としての自身の長所を、
キャラクターに本当の僕を重ねられるところ」と答えていました。

台本をもらったら、キャラクターを分析して、普段からその人物のように生活をし始めるんです。

ああ、それが、ソンジェくんが無理なく役柄に溶け込んでいる秘訣かなと筆者は思いました。

それにしても、アイドルもやっている超有名人なのに、そんなことしている時間と体力と心の余裕があることに驚きます。

そんな「水面下の努力」も、ソンジェくんの魅力を増しているんでしょうね。



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