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この記事では、SISTAR出身のソロアーティスト、ヒョリンさんの
「Queendom2(クイーンダム2)」での活躍に焦点を当てて、
ヒョリンさんの熱いステージと人間性について
筆者も熱く語らせていただきたいと思います!!!
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ヒョリン(효린/Hyolyn/キム・ヒョジョン/김효정/Kim Hyojung)さんは、韓国の歌手で、ダンサーで、ラッパーで、プロデューサーです。
2010年6月3日に4人組女性アイドルグループ「SISTAR(シスター/씨스타)」のメンバーとしてデビューしました。
ヒョリンさんは、2013年11月26日には、SISTARの活動をしながらソロアーティストとしてもデビューします。
そして、2017年6月4日にSISTARが解散したあとは、自分で個人事務所「Bridge」を立ち上げてソロ活動をがんばっています。
そのヒョリンさんが、2022年3月31日から放送開始のMnetのサバイバル番組「Queendom 2」に出演しています。
ガールズグループが6つ出る中で、ヒョリンさんはただ一人のソロシンガーなんです。
そして、圧倒的なステージを見せてくれるので、この番組は「ヒョリンダム」と言われてしまうぐらいになったんですよ。
もうこれは、楽しみ&応援しかない!!ということで、今回は、
「Queendom 2」でのヒョリンさんの熱いステージと、
そこから考察するヒョリンさんの人間性について、
筆者も熱く語らせていただきたいと思います!!!
ヒョリンさんについて語っていたら、記事がいっぱいできてしまいました💦。
ヒョリンさんの身長体重等基本プロフィールは、こちらをご覧ください。

ヒョリンさんの卓越した歌唱力について語りました。

ソロアーティストとしてのヒョリンさんについては、こちらで詳述しています。

ヒョリンさんの理想の男性像は?熱愛彼氏は?について調査&考察しました。

ヒョリンさんは、俳優のパク・ソジュンくんと親友なんです。おふたりのご縁と友情について語りました。

ところで、ヒョリンさんって性格いいの?もしかして悪いの?を考察・検証しています。

ヒョリンさんはもしかして整形してるの?お腹のタトゥーはなに?黒歴史があるの?についてはこちらです。

「Queendom2」とは?
「Queendom2」は、Mnetのサバイバル番組です。
前番組として、「Queendom(クインダム)」、「Road to Kingdom(「KINGDOM」の予選番組)」、「KINGDOM(キングダム)」がありました。
どれもすごい評判だったんです。
それもそのはず、出演するのは、どれもK-popでデビューし活躍しているアーティストたち、プロ中のプロなのですから。
そんなプロアーティストが6組出演し、各ステージごとに与えられたテーマやルールに沿ったステージを披露します。
そしてそれに対して、出演者や視聴者が投票して順位を決定するという番組です。
そう、「サバイバル」の名のとおり、「脱落」もあるんです。
2回最下位になるともう次のチャンスは与えられないという厳しい仕組みになっています。
出演するアーティストは、以下の6組。
Brave Girls(ブレイブ・ガールズ/브레이브걸스)、
VIVIZ(ビビジ/비비지)、
宇宙少女(우주소녀/WJSN/Cosmic Girls)、
LOONA(今月の少女/이달의 소녀/イダレソニョ)、
Kep1er(ケプラー/케플러)、
そして、ヒョリンさんです。
そう、ヒョリンさんは、ただ1人のソロアーティストとして出演するのです。
グループアーティストとはファンダムの規模も違いますし、年齢的にも若い層には知られていないことも大きい、そんなハンデキャップもあると思います。
喜びも悲しみも分かち合う相手のいない中、厳しいサバイバルで、ヒョリンさんがどんな活躍を見せてくれるのか、筆者も大注目しています。
「Queendom2」は、2022年3月31日から放送開始されました。
日本からは、Abematvで視聴できます。
前シリーズの「Queendom(クインダム」や「Road to Kingdom(「KINGDOM」の予選番組)」、「KINGDOM(キングダム)」と一緒ですね。
ヒョリンのステージが熱い「Touch my body」
<第一ラウンド「Touch my body」>
そして、第1ラウンドから、ヒョリンさんはやってくれました。
SISTARの「Touch my body」のパフォーマンスをやったのですが、これがもう桁違いのすごさです。
「サマークイーン ヒョリン」の大炸裂です!!!
VIVIZのシンビさんが「お姉さん、お手柔らかに」って言っていたほど。
これは、サバイバルのステージと言うよりも、来ていたお客さんたちをどうやって楽しませようかと思案した結果のステージだと筆者は感じました。
ヒョリンさん自身が後日談で、
「コロナでみんなで集まれないでしょう?」
「だからせめてこのステージを見てストレスを手放してもらえたら嬉しいなと思った」
と語っていました。
見る人の心まで考えて作られたステージだったんですね。
ヒョリンさんのプロ魂を見せてもらった思いです。
ヒョリンさんやSISTARのファンでなかった人たちもきっと楽しめると思いますよ。
実はこのとき、ヒョリンさんのブーツのヒールにはヒビが入っていたんです。
これが明らかになったのは、パフォーマンス直前、スタンバイのときです。
でも、ヒョリンさんの余裕のパフォーマンスからは、そんな不安、微塵も感じられませんよね。
もしかしたら、ヒョリンさんのことですから、ヒョリンさん自身、曲が始まったら忘れてしまったのかもしれないと、筆者は思ってしまいました(笑)。
もう、これは、誰も文句のつけようのない満点1位でした。
このときステージにいた方々、筆者は本当にうらやましいです。
ヒョリンのフライングフープ「So What」 もうこれは「ヒョリンダム」
<第2ラウンド「So What」>
第2ラウンドは、カバー曲対決です。
ヒョリンさんは第1ラウンドで1位になった(祝)ので、相互にカバーする相手を選べたのですが、選んだのはナント、LOONA(今月の少女)でした。
ヒョリンさんはこのLOONA(今月の少女)の曲から、「So What」を選んだんです。
歌詞のメッセージがとてもいいと思ったんですって。
12人の、ハモリもラップもある曲なので、自分でアレンジして、レコーディングして、演出も考えました。
そうしたら、これももう、レジェンド級のステージです。
初っ端からぶっ飛ばしてくれました。
フライングフープ(っていうんですか?これで検索したら投げるフープが出てきましたけど💦)に乗って、ステージの上方から降りてくるんです。
LOONA(今月の少女)の英語名が「LOONA」だから、「月」を表現しようと思って、と。
しかも、筆者なんかだったら立っているのもやっとというピンヒール履いて。
フープの高さも、低めに見積もっても3メートルはありました。
余裕で2階のベランダの高さです。
それに加えて、そのフープ、くるくる回っているんですよ。
練習でヒョリンさん、目を回していました(笑)けど、バレエやフィギュアスケートのように、首を一方向に固定するという対策も取れないので、どうやったんでしょうね。
筆者なら震えまくっているでしょうその状況で、ヒョリンさん、ちゃんと先生に教わったポーズを決めてきました。
もうこれだけでも驚きなのに、片足で着地したヒョリンさん、「I’m so bad.」って言って、くるって一回転するんですよぉ。
もう、しびれまくりました。
ということで、熱く語りすぎましたが、百聞は一見にしかずです。
関心のない方も、本当、一見の価値があると思います。
ステージからはけるときにヒョリンさん「私のダンサーたちにも拍手を」って言っていました。
この言葉にもしびれましたが、ダンサーさんも、本当にハイレベルです。
ちょこっと動いただけで、あ、ネコだってわかりましたよね。
表情もステキ。
ステージ上でも、ヒョリンさんへのリスペクトが伝わってきて、本当にレジェンド級のステージでした。
ラストのフォーメーション(っていうのかな?)なんて、完全にきれいに決まっていて、「〇〇戦隊」級の力強さだと筆者は感じました。
LOONA(今月の少女)のメンバーも、対戦相手なのに「ヒョリン先輩に使ってもらえるなんて光栄」って言っているし、チュウさんなんて「わたしたちの歌、こんなにかっこよかった?」って口開けてました(笑)。
宇宙少女も、「わたしたちの曲もこんなにステキにカバーして欲しい」って言っていて、もう、競争相手って思っていないですよね。
他の競演者も、来場者投票で「6」(ヒョリンさんの番号)が押されているのを見ても、「それは認める」って言っていましたから、認めざるをえない強さをみんなが感じていたんでしょうね。
空から降りてくるアイデアもさることながら、このアイデアがあっても同じようにやりこなせる人は少ないのではないかと筆者も思います。
ビハインドで明らかにしていましたが、ヒョリンさん、このとき衣装をぴったりにさせるために着た後から縫い付けまくっているんですよ。
それで、フープで空中にいるときめまいがしていたんですって(!!??)。
うわぁ、本当無事降りてきてくれてよかったです。
オマケに右手は指先まで全部衣装と手袋でおおっていたので、キャットウーマンの仮面のボタンは、手探りで外さなくてはならなかったんです。
筆者には、ちょうどいいタイミングで脱いだとしか見えなかったのですが、ヒョリンさんは「脱げなかったらどうしよう!!??」って思っていたんですって。
それをお首にも出さないところがまた、プロですよね。
このステージがあんまりすごかったので、この番組自体が「ヒョリンダム」と呼ばれてしまう現象も起きました。
「ヒョリン ステージ」は、Twitterトレンドの上位圏に入りました。
さらに、あんまりにも見応えがあるというので、SNSでもこの動画が拡散されまくって、YouTubeの人気急上昇動画2位にまでなったんですよ。
わかります~。
これは、観た人が黙っていられないレベルですもんね。
ヒョリンさんは見るたびにバージョンアップしているようです。
これはまた、次のステージが楽しみになってきましたね。
ユニットバトルは、ボーカルとダンス両方に参加
ここでは、各グループが、ボーカルメンバーとダンスメンバーを出します。
各グループから何人出してもいいです。
そこで、2グループから選出されたメンバーで1組のユニットを作ります。
すると、ボーカル3組とダンス3組ができるわけです。
そう、ヒョリンさんはソロアーティストなので、両方に参加することにしたんです。
ボーカルは、ミニョンと「To My Youth」
ヒョリンさんがボーカルのパートナーに選んだのは、Brave Girls(ブレイブ・ガールズ/브레이브걸스)のミニョン(민영/MinYoung)さん。
すばらしい歌唱力を持っているのに、今回の「Queendom 2」では、第1ラウンド5位(6位は欠場のLOONA(今月の少女))、第2ラウンドも6位と、低順位で自信をなくしていたんです。
ヒョリンさんが「あなたを探していたのよ」とパートナーになりたいことを告げると、ミニョンさん、本当に本当に喜んでいました。
そして、ヒョリンさんたちが選んだ曲は、赤頬思春期(볼빨간사춘기/Bolbbalgan4)の「나의 사춘기에게(私の思春期へ/To My Youth)」。
これがまた、ミニョンさんの心の内をそのまま表した歌のようで、ミニョンさんは、「私のために選んでくださったんですか?」と感激していました。
でも、ここからがヒョリンさんですよね(笑)。
ミニョンさんの心地いい高さよりもさらにキーを上げるようにリクエストしたんです。
その方が訴える力が強くなるから、と。
「失敗するかもしれないから」と躊躇するミニョンさんに
「やってもいないうちから失敗なんて考えないで」
「失敗したら、隣に私がいるから」と励ますんですよ。
もう筆者も、ミニョンさんと一緒に感激して泣いてしまいましたー。
中間発表では、まだ力を出し切れていないミニョンさんでしたが、ヒョリンさんはさすが、もう聴いている人を泣かせるぐらいの歌唱力と訴求力を見せてくれていましたー。
これはまた、ヒョリンさんの活躍もそうですが、ミニョンさんの変身ぶりも楽しみになってきましたね。
それでも、ミニョンさんがずっと咳をしている姿に、無理を言い過ぎてしまったかなと気遣いもするのです。
そしてこれがそのステージです。
センターステージに座り込んだヒョリンさんの寂しそうな姿と声で印象的に始まります。
この「Queendom 2」ではこれまで力強いステージが印象的だったヒョリンさんですが、このステージでの繊細な表現に筆者も涙が止まりませんでした。
このヒョリンさんのひたすら情報量の多い歌声には、ミニョンさんの真っ直ぐな声がちょうどいい感じだったように思います。
リハーサルのときも、本番のステージでも始まる直前までヒョリンさん、ミニョンさんを「自信!!」「最高の歌手だ」って励まし続けていましたね。
それにしても、アグラかいて座っていてもあんな声量と高音が出せるなんて、一体どんなトレーニングをされたらあんなことできるんでしょう。
歌っているミニョンさんも、なんかすっきりした表情されていましたね。
最後のハグにもやられてしまいました。
でも、このパフォーマンスは、2位となりました。
筆者の印象では、歌唱的にも感情を揺さぶった点でも1位だったのですが、1位は、IUの「Hold My Hand」を歌った、우주를 품은 은하チームの勝ちでした。
宇宙少女のヨンジョンさんがパワーボーカルでいい音出していましたもんね。
ステージも華やかだったし。
ヒョリンさんも残念がっていて、「それだけのステージしかお見せできなかったってことですね」って言っていましたね。
その時の観客がなにを求めているかなんてわかりにくいものなので、常勝って難しいんだなと筆者も思わせられました。
ダンスは、宇宙少女のウンソ・ヨルムと「Ka-Boom!」
ダンスの曲と推薦振り付けは、あらかじめ用意された3曲の中から選ぶようになっていました。
それは、
「Ka-Boom!」
「Purr」
「Tell Me Now」の3曲。
ヒョリンさんが選んだのは、「Ka-Boom!」で、その曲を選ぶための場所に行くともうLOONA(今月の少女)と宇宙少女(WJSN)がいたんです。
それでもヒョリンさんは優先権があるので、
「本当に残酷ね」
「ごめんなさいね」と言いながら、LOONA(今月の少女)さんたちを見送っていました。
ヒョリンさんが譲らなかったということは、きっとヒョリンさん、この曲でやりたいことがあるんだと筆者は感じました。
いつも驚かせてくれますから、勝手に期待値が上がってしまって申し訳ないと思いつつ、期待してしまうのです。
SISTAR時代にSTARSHIPエンターテインメントで妹グループだった宇宙少女とのからみも楽しみです。
きっと今一番喜んでいるのは、宇宙少女メンバー、とりわけウンソさんとヨルムさんだと思いますよ。
ヒョリンさんと組むと「勝てる」っていうのもあるのでしょうけど、なにより一緒にいるとアーティストとして成長できるっているところが大きいと筆者は感じています。
そしてこれが、3人のユニット「Ex-it」のパフォーマンスです。
筆者的にはむっちゃかっこよくてステージの作り方もうまいし、なによりもバックで流れている歌が、いい!!
さすがはヒョリンさん、って思っていたのですが、これも2位。
勝ったのは、Queen is Me(퀸이 나)の「탐이 나(Tell Me Now)」でした。
このチームだけ異色で妖艶な雰囲気だったんですよね。
「トリ」だったし、印象に残ったんだと思います。
ファンタスティッククインダム?「See Sea」
<第3ラウンド「See Sea」>
このラウンドでは、アーティストが曲を決めるのではなく、視聴者から提案された曲のパファオーマンスをするようです。
ヒョリンさんの曲は、「See Sea」。
ソロアーティスト「ヒョリン」として、2018年7月20日にリリースした3rdシングルの曲です。
ヒョリンさんは「サマークイーン」の称号を持っていますからね、この曲が選ばれたのもわかります。
ヒョリンさん自身も、SISTARの延長としてのヒョリンじゃなくって、ソロアーティストのヒョリンを見てほしいって言っていましたからね。
ちょこっと筆者の心配としては、ヒョリンさんはセクシーでもあるから、そっちの方面でやりすぎて引かれてしまうのではないかということ(笑)。
韓国ではR19の曲とかもあるらしいので(笑)(笑)。
それと、このラウンドは、ユニットステージが1日に2つもあって、その翌日にまたソロのステージ、と、2日に3つのステージをこなさなくてはならなくって、大変じゃないのかということ。
だって、ヒョリンさんには、ステージを準備してくれるグループの仲間はいないんですから。
それでもなんでも、ヒョリンさんのステージだったら、熱狂的ファンの筆者にとっては、とっても楽しみなのです。
どうか最後まで、ヒョリンさんがヒョリンさんらしく、ステージを楽しんでもらえますように。
「Queendom 2」でのヒョリンさんの熱いステージと、
そこから考察するヒョリンさんの人間性について、
筆者も熱く語らせていただきました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ヒョリンさんが、ボーカルもダンスもラップもなんでもできてすばらしいパフォーマーだということは、筆者も知っているつもりでした。
それでも、この「Queendom 2」での活躍と人間的なすばらしさには毎回感服してしまいます。
この後も楽しみに応援していきたいと思います!!!
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