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この記事では、韓国のレジェンドアイドルグループ「少女時代」のセンター、ユナさんの「女優」としての面に焦点を当てて、
今まで出演したテレビドラマや映画、
そこでの活躍等について、むっちゃ熱く語らせていただきます。
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ユナ(윤아/YoonA/林潤妸/林允儿/イム・ユナ/임윤아/Lim Yoon-A)さんは、韓国のレジェンドガールズアイドルグループ「少女時代(소녀시대/Girls’ Generation/SNSD/ソシ/소시)」のメンバーです。
「少女時代」は、2022年8月1日には、デビュー15周年を迎えます。
ユナさんは、この「少女時代」のセンターとして、ずっとアイドル最前線を走り続けてきました。
それだけでなく、女優としても、MCとしても、モデルとしても、その他もろもろマルチタレントとして大活躍しています。
そこで今回は、「女優」としてのユナさんに焦点を当てて、出演したドラマ・映画やそこでのエピソード、評判や活躍、これからの出演予定などなどについて、熱く語らせていただきます!!!
ユナさんのプロフィールとTMI(豆知識)については、こちらをご覧ください。
ユナさんの経歴については、こちらをご覧ください。
ユナさんのすばらしいスタイルやダイエット方法についてはこちらをご覧ください。
可愛いユナさん、性格はどうなの?についてはこちらをご覧ください。
ユナさんの彼氏?や熱愛情報、結婚については、こちらをご覧ください。
ユナさんのInstagram等SNSやYouTubeでの活躍については、こちらをご覧ください。
ユナさんの自宅や不動産投資についても語りました。
前置きが長くなりましたが💦、ここからが本編です。
ドラマ「9回裏2アウト」で女優デビュー
2007年7月14日~、MBCのドラマ「9回裏2アウト(Two Outs in the Ninth Inning/9회말 2아웃)」に、シン・ジュヨン(Shin Joo Young)役で出演。
「少女時代」としてアイドルデビューする前に、俳優としてデビューです。
ユナさんの役は、高校3年生のインターネット小説家。
高校野球のときからの主人公ジョンジュのファンです。
ヒロインのナニとは恋のライバルでした。
ドラマ「君は僕の運命」で初主演
2008年5月5日~2009年1月9日、KBSのドラマ「君は僕の運命(너는 내 운명/You Are My Destiny)」に主人公のチャン・セビョク(새벽/Jang Sae Byuk)役で出演。
捨てられ、施設で育ちながらも明るさを失わない献身的な少女の壮絶な成功ストーリーです。
全178話で、最高視聴率43.6%を記録する大ヒット作品になりました。
ユナさんはこの作品で、
2008年には「KBS演技大賞」の女性新人賞とネチズン人気賞、
「第3回 コリアドラマフェスティバル」のネチズン人気賞、
2009年には「第45回 百想芸術大賞」のTV部門女子新人演技賞と女子人気賞を受賞しました。
ドラマ「ラブレイン」 チャングンソクと共演
2012年3月26日~5月29日、KBSのドラマ「ラブレイン(사랑비/Love Rain)」に主人公のキム・ユニ(Kim Yoon-hee)/チョン・ハナ(Jung Ha Na)役で出演。
1970年代のアナログな恋愛と、2012年のデジタル世代のトレンディー恋愛を同時に描くドラマです。
ナント、あの「冬のソナタ」や「秋の童話」のオ・スヨン脚本家とユン・ソクホ監督の、10年ぶりのタッグ。
これだけでも期待値が上がるってものですよね。
ユナさんは、70年代のキャンパスのマドンナ、キム・ユニ役と、その娘で美術大学生のキム・ハナ役の両方を演じました。
脚本を読んだときには、どっちの役をやるのかよくわからなかったというユナさん。
実は、両方だったんですねー(笑)。
最初は、70年代のことがよくわからなくて心配だったらしいのですが、監督が丁寧に指導してくれたので、自分でも不思議に思えるぐらいユニをうまく表現できたそうですよ。
お相手役は、チャン・グンソク(장근석/Jang Geun-seok)さん。
グンソクさんは、ユナさんのファンで、ユナさんのコンディションのために毎朝車にコーヒーを置いておくんだと、インタビューで語っていました。
やさしいんですね~。
ところで、このドラマで使われたハナの幼少期の写真は、実はユナさんの本当の幼少期の写真なんです。
小学生ぐらいでしょうか?
しっかりしたお顔立ちながら、目鼻立ちのしっかりしたかっわいい女の子ですよ~。
このドラマは、70年代の水彩画のような映像美が売りのひとつなんですけど、遣われている美しい大学のキャンパスは、ナント啓明(ケミョン)大学。
映画「リメンバー・ミー」やKBSのドラマ「花より男子」でも使われました。
そして、音楽喫茶セラヴィは、このドラマのために、大邸に作られたものなんですよ。
このドラマの放送が終了したら、営業し始めると言われていましたから、今はやっているかも知れませんね。
さらに、このドラマは、ナント日本の北海道でもロケが行われました。
北海道の皆さん、ユナさんには会われましたか?
あちこちでロケをするたびに人だかりができて、それが日本の新聞にも取り上げられるほどだったんですよー。
ユナさんは、このドラマで、KBS演技大賞の「ネチズン人気賞」を受賞しましたー(祝)。
日本では、DVD化が先でしたが、2012年7月25日からは、フジテレビでも放送開始されました。
このドラマのOSTには、同じ少女時代のティファニーさんも「あなただから」というせつない曲で参加しているんです。
また、日本語のセリフは、日本語が得意な少女時代のスヨンさんが練習用に録音までしてくれたんですよ。
さらにですね、実は、このドラマど同時間帯に放送されるSBSドラマ「ファッション王(패션왕/ファッションキング)」には、同じ少女時代のユリさんが、ファッションデザイナー役で出演していたんですよ。
おおっ?ライバルか?と思いきや、なんと、ユナさんとユリさんは、お互いに台本を読み合って、相談し合ったり、一緒に演じてみたりと協力しているんです。
オマケに、同じ時間にテレビに出ているので、チャンネルを回すとこっちでもあっちでも「少女時代」が出ていると喜んでさえいるんですよ。
やっぱり、ふたりともさすがは大物だなぁと思わせられます。
このドラマのヒロインはMBCのドラマ「新米史官ク・ヘリョン」のク・へリョン役で、ASTROのチャウヌくんが相手役になったシン・セギョン(신세경/Shin Sae-kyeong)さんでしたー。
でも、2012年4月7日、KBS 2TV「芸能街中継」に出演したときには、「ラブレイン」の視聴率が気になるって告白していました。
「良い作品で、得るものが大きいのでこだわらないけれど、良いに越したことはない」
「やっぱり気になってしまう」と話していました。
そりゃあ、そうですよね。
がんばった作品ですから、その努力には悔いはないとしても、がんばった分だけたくさんの人に見てもらいたいって思いますよね。
ライバル番組に出演しているユリさんにキスシーンがあったのを見てびっくりしたけれど、自分の台本にもキスシーンが入っていたんですって(笑)。
「キスシーンの撮影はすごく恥ずかしい」ユナさんも、チャン・グンソクさんとの撮影には緊張しなかったそうです。
それは、とても仲が良かったから。
うわお!!!
結局、俳優さんたちの演技の評価とは異なって、「ラブレイン」の視聴率は5%と低止まりだったらしいんです。
でも、ユナさんたち俳優さんのお仕事は、監督のイメージを自分の中で消化して、それ以上のものにして表現することですよね。
それなら、俳優陣は、満点以上の成績ではないかと、私は思いますよー。
それに、「ラブレイン」は、日本では、「第3回ビデオ屋さん大賞 アジアTVドラマ部門」で「金賞」を受賞したんです。
だから、日本では二本立ての(ダジャレではありません💦)映画にもなったんですよ。
「ラブレイン〈劇場ver.〉運命の恋」と「ラブレイン〈劇場ver.〉禁じられた愛」です。
ユナさんはこのあと、2012年5月、オンラインコミュニティDC Insideが実施した「初恋の相手を思い出させる清純な女性スターは?」アンケートで1位を獲得したりもしたんですよ。
視聴率は低止まりだったものの、ユナさんの清純な魅力は、多くの人たちに届いていたんですね。
ドラマ「総理と私」
2013年12月9日~2014年2月4日、KBSドラマ「総理と私(Prime Minister & I/총리와 나)」にナム・ダジョン(Nam Da Jung)役で出演。
ユナさんの役は、総理を取材しようとする28歳の女性記者。
最初は、韓国版「サウンド・オブ・ミュージック」として、総理の家に家庭教師に入る家庭教師役を予定されていたのですが、これは変更され、総理と女性記者との家族ロマンスコメディになりました。
総理のクォン・ユル役はイ・ボムス(이범수/LEE Beom-Soo)さん。
1969年生まれのべテラン俳優さんです。
ユナさんとの年齢差はちょうど20歳。
仕事は満点ながらお父さんとしては0点の総理のめちゃくちゃな家庭に、クリスマスの奇跡のようなプレゼントとしてやってきたお母さん(ユナさん)に期待大ですよね。
イ・ボムスさんは、このドラマの1年前にマンションを引っ越したのですが、ナントその上の階にユナさんが住んでいたんです(これは現実の話)。
お家の方で顔を合わせたことはないらしいのですが、すっごい「ご縁」ですよね。
ユナさんは、このイ・ボムスさんを「総理そのものでかっこいい」と話していましたし、自然に演技ができたので、今までにないほど役にのめり込めたらしいですよ。
笑うシーンも、演技ではなくて本気で笑っていたところもあったとか。
そんな場面も、探してみたらおもしろい気がしますね。
あんまり大笑いするから「パンユナ(빵윤아/爆笑するユナ)」というニックネームをもらいました(笑)。
これまで、PSYさんとの不倫報道や香港のクラブに行った報道などデマに困らされてきたユナさんですが、今回ドラマの中で演じたのは、「三流芸能誌のスキャンダルニュースの熱愛担当記者」。
いままで人から関心を持たれて取材されて来たのが、逆の立場になったのが興味深かったそうです。
ああ、これも役者さんの醍醐味の一つですよねー。
さらに、このドラマでは、中国のファンが大手スーパーマーケットのカートに広告をつけるというPRまでしてくれたのです。
ユナさんの人気のすごさがうかがえますよね。
ところが、ユナさんは、このドラマでも、視聴率の低さに悩まされることになるのです……(涙)。
同じ時間帯にすでに高視聴率を記録しているMBCMBC月火ドラマ「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜(기황후/Empress Ki)」があって、やっぱり前の「ラブレイン」と同じような5%だったんです。
最高視聴率はエピソード7の8.9%。
エピソード16では、4.9%まで下がったんです。
それでも、演技力向上についてのユナさんの意欲はますます盛んで、撮影が終わるやいなやモニターで自分の演技を真剣にチェックしていました。
あまりにも熱心で、休憩も返上する姿に、現場では「モニタ姫」というニックネームが付けられたほどです。
役者さんに不可欠なのは、自分の役の理解だけでなく、どんなときでも自分を客観的に見ることだそうですが、ユナさんは寸暇を惜しんでこれを実践しているんですねー。
演技がますます魅力的になるわけですよね。
このドラマには、「偶然見つけたハル」で、謎の給食料理人ジ・ミチェ(Jinmiche)を演じたイ・テリ(이태리/Lee Taeri/李泰利/イ・ミノ/イ・ミンホ/이민호/李敏豪/Lee Min Ho)くんが、ナム・ダジョンの相棒カメラマン、パク・ヒチョル役で出ていましたねー。
ところで、実際の恋愛となると、ユナさんは、もともと年上がいいなと思っていたそうです。
でも、年の差は5歳年上のお姉さんほど大きくないほうが合うと思う、とも。
それでも、年齢を重ねるにつれて、そんな思いもなくなっていっているそうですよ。
ユナさんの恋愛についてまとめました。
こちらをご覧くださいね。
中国の時代劇 ドラマ「三国志〜趙雲伝〜」
2016年4月3日、湖南衛星TVドラマ「三国志〜趙雲伝〜」に、ヒロインの夏侯軽衣(ハフ・ギョンイ)役で出演。
中国の、総制作費40億円の歴史ドラマです。
そして、ユナさん初の時代劇です。
いやぁ、初時代劇が外国っていうのもスゴイですよね。
ユナさんの役は、夏侯傑の娘で、武術の得意なお嬢様、夏侯軽衣。
あー、なんかピッタリの役どころですよね。
ケニー・リン(林更新)演じる趙雲と将来を誓いあった仲なのに、自分の父親の敵だと知って混乱するんです。
このドラマのために、ユナさんは、中国語を猛勉強したんだそうですよ。
そしてもちろん、馬に乗るシーンもありました。
このとき、馬が暴れだして、あわやユナさんは落馬で大けがか?と思われるハプニングがありました。
そこを助けたのは、お相手俳優のケニー・リン(林更新)さん。
さすがのヒーローですね。
でもユナさんは相当怖い思いをしたんでしょうね。
大泣きだったそうです(かわいい♡)。
でも、ケガがなかったようで、本当に良かったです。
ちなみに、韓国からは、歌手兼俳優のキム・ジョンフン(金 楨勳/김정훈/Kim Jeong Hoon)さんも、高則(文定)役で出演しています。
2015年8月に放送開始予定だったこのドラマは、結局、年をまたいだ2016年4月3日にスタートしました。
最初のエピソードの視聴率は、1.73%。
この時間帯のトップになりましたー(祝)!!!
このあと4月13日には、中国の52都市で視聴率1%を超えて、全国視聴率1.042%、占有率2.98%を記録したんです。
中国では特に今は、オンラインでドラマを見る人が増えているので、視聴率1%超えるっているのは、「大ヒット」ってことなんです。
さらにっ!!!、オンライン累計再生回数も20億回を突破しています。
4月23日には、全国視聴率は2.38%。
もう信じられないほどの勢いです。
再生回数も60億回です。
そして、同年7月には、累積再生回数100億回を超えました。
この、同時間帯視聴率1位も、番組終了まで守り続けられました。
もう、正真正銘の超人気ドラマですね。
「ラブレイン」や「総理と私」では、熱演に賛辞を贈られながらも低視聴率に泣きました。
今度は、演技も視聴率も、再生回数までも、大大大成功ですね(祝)。
そして、ユナさんはこのすぐ後に、中国エンターテインメントデータとマーケティング機関VLinkageのスター媒体指数ドラマ部門で1位を獲得したんです。
ずっと1位だった「太陽の末裔」の主人公ソン・ジュンギ(宋 仲基/송중기/Song Joong Ki)さんを抜いてしまいましたー(祝)っ!!!!
いやこのドラマの主人公「趙子龍」役のケニー・リン(林更新)さんは、15位なんですよ。
ユナさんのスゴさが際立っていますよね。
また、中国内の韓国スター影響力ランキングでも女性部門1位。
パク・シネ(박신혜/朴信惠/Park Shin Hye)さんも抜いてしまいましたー。
さらに、このドラマは、オンラインゲームにもなりました。
そしてもちろんユナさんは、このゲームのキャラクターにも変身したのです。
うわぁ、かっこいぃぃぃぃぃい。
ドラマ「THE K2」
2016年9月23日~11月12日、tvNドラマ「THE K2〜キミだけを守りたい〜(더케이투)」に、コ・アンナ(Go An Na)役で出演。
ボディガードアクション作品です。
何度か断ったのに何度もラブコールが来て出演を決めました。
お相手となる戦争傭兵出身のJSS特殊警護員キム・ジェハ(K2)役は、あのチ・チャンウク(지창욱/池昌旭)さん。
ユナさんの役は、チョ・ソンハ(조 성하)さんが演じる大統領選挙候補者チャン・セジュンの隠された娘コ・アンナ(Go An Na)。
社会から離れて生きるコ・アンナは、幼少期のつらい記憶を持っています。
監督さんから、チ・チャンウクさんとは、ラブシーンがあるから早めに仲良くなっておきなさいと言われたので、ロケ地のスペインでたくさんおしゃべりして仲良くなったそうですよ。
悪役チェ・ユジンを演じるソン・ユナさんは、普段は優しい役柄が多い女優さんなんです。
そして、なんと言っても「少女時代」の熱血ファンなんですよ。
映画祭でMCをしたときには、一緒にダンスしたこともあるんです。
その時もスタッフさんたちに「ユナさんはとてもきれい」と浮かれて話していたんですって。
ユナさんは、悪役俳優さんの心まで、すでにしっかり掴んでしまっていたんですねー(笑)。
このドラマでは、「Amazing Grace」(2016年10月15日)で、OST Part.3にも参加しています。
そして、嬉しいことにこのドラマは、9話連続で、男女全年齢層で同時間帯視聴率1位、最高視聴率7.0%になったんです。
うわお!
やっと韓国でも、実力と視聴率両方の評価をもらうときが来ましたねー。
そして、2017年1月1日からは、日本でもMnetで放送されたんですよ。
ユナさんはここでの演技が認められて、「2016 Asia Artist Awards」で、「人気女優賞」と「アジアスター女優賞」を受賞しました。
映画デビュー「共助(コンフィデンシャル)」
2017年1月18日、映画「コンフィデンシャル/共助(공조/Confidential Assignment)」に、パク・ミニョン役で出演。
これはユナさんの映画デビュー作!!!
主演はあのヒョンビン(현빈/Hyun Bin/炫彬)さんですよぉ。
北朝鮮の人民保安部 特殊捜査隊検閲員(少佐)リム・チョルリョン役です。
驚くのは、この作品がヒョンビンさんの初めてのアクション作品だったということ。
いやもう何回もやっている雰囲気がありますよね。
それでも運動神経がいいから、大きなケガはなかったそうです。
ユナさんが演じるのは、ユ・ヘジン(유해진/柳海真/Yoo Hai-Jin)さん演じる韓国の刑事カン・ジンテの義妹(妻の妹)役。
なんと、ニートなんですよ。
普段のユナさんの姿と似ているから、「演技じゃない」ってマネージャーさんに言われたんです(笑)。
それに、ユナさんいわく、「ヒョンビン先輩がかっこいいから、ただ見て「かっこいい」と惚れてしまえばよかったので、演じる必要もなかった」んですって(笑)。
ユナさんですからね、撮影中もスタッフさんたちからたーっくさん愛されたんですよ。
最初は、本当は、この役では不足だからとユナさんを起用することは考えられていなかったんです。
でも、シナリオを読んだユナさんの側からやってみたいと声がかけられたんです。
大成功でしたよね。
そして「共助」は、韓国で公開5日で観客動員数100万人を突破。
最終的には718万人を記録し、2017年度上半期の観客動員数1位になりました。
ああ~、テレビだけでなく、映画でも大ヒット!!!
女優としても、ユナさんの努力が報われましたねー。
この作品でユナさんが受賞したのは、
2017年度
第53回百想芸術大賞「映画部門 女性人気賞」、
題12回アジア・フィルム・アワード「ネクスト・ジェネレーション賞」、
第1回ザ・ソウル・アワード「人気賞」、
第13回大韓民国大学映画祭「演技賞」
です!!!
もう、すばらし過ぎますよね。
この映画は、日本でも2018年の2月に公開されました。
あんまり人気になったので、続編「コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル」が作られています。
2022年公開予定です。
そしてこれには、ユナさんはもちろん、ユナさんの大好きなダニエル・フィリップ・ヘニー(Daniel Phillip Henney/다니엘 헤니)さんが、FBI役で出演します。
いやもう、今から楽しみでなりません~っ!!!
ドラマ「王は愛する」
2017年7月17日~2017年9月19日、MBCドラマ「王は愛する(The king in Love)」に、ウン・サン(Eun San)役で出演。
近年珍しい、100%事前制作(放送開始前に作品ができあがっている)のドラマで、高麗時代を背景にした新世代時代劇です。
ユナさんが韓国で時代劇に挑戦するのは初めてなんですよ。
ユナさんの役は、高麗市の豪商の娘で、高麗のスカーレット・オハラことウン・サン。
ZE:A(ゼア/제국의 아이들)のイム・シワン(임시완/Yim Siwan)さん演じる世子(세자/セジャ/王位継承者)ワン・ウォンに恋されるんですよー。
そして、男同士の堅い友情を壊してしまいます。
でも、ユナさんになら、誰でも恋してしまいますよねー。
ユナさんは、このドラマへの出演を決めた理由に、ウン・サンのキャラクターが持つ感情や状況が多様なことと、3人の男女関係にも関心があったことを挙げていました。
このドラマを通じて体験できることがたくさんあるだろうと。
ああー、もう自分の成長できる作品を考えて選ぶ役者さんになっていたんですねー。
この作品はユナさんの初アクションドラマでもあるので、アクションスクールに通って準備したそうです。
スタント無しで撮ったシーンもたくさんあるんですよ。
探してみるのも楽しそうですね。
そしてこれはとても珍しいことらしいのですが、このドラマではすべての出演者だけでなく、スタッフまでもが仲良くなって、一つのチームといった感じでまとまっていたんです。
あれ?ユナさんの撮影現場はいつもそんな感じでしたよね?
やっぱりみんなに気を配って、みんなに愛されるユナさんあってのことだったのではないかと思いますよー。
このドラマ主演のイム・シワンさんは、この作品を最後に本放送(2017年7月17日)前の2017年7月11日に入隊してしまいました。
軍隊にいても、本放送が見られるといいですね(難しい?)。
ユナさんとの共演は、きっと入隊中のイム・シワンさんも思い出して心の支えになっているんじゃないかと思います。
そして、この「王は愛する」メンバーは、みんなでミニバスに乗って入隊中のイム・シワンさんの面会にも行ったんですよ。
シワンさんは、どんなに嬉しく、誇らしかったことでしょうね。
そして、放送終了時の視聴率は7%を超え、最高視聴率は8.1%という結果になりましたー!!!
この作品は、日本では2017年の8月から、CS衛星劇場で放送されましたよ。
映画初主演「EXIT」
2019年7月31日、映画「EXIT イグジット(엑시트)」に、主人公のウィジュ役で出演。
ユナさんの初主演映画です!!!
パートナーは、山岳サークルのエースだったヨンナム役のチョ・ジョンソク(조정석/曺政奭/Jo Jung-seok)さん。
有毒ガスが広がる高層ビルからの脱出を試みるというサバイバル・パニック映画です。
高いところが苦手な人はちょっとドキドキするかも、です。
ユナさんとチョ・ジョンソクさんのふたりが、ゴム手袋をはめ、ごみ袋を着たポスターが話題になりました。
ふたりとも撮影の数ヶ月前からクライミングスクールで訓練していたんですって。
でも、実際の建物のセットは10~15メートル(3~5階建てビル相当)もあって、ジョンソクさんは、実際の災害だったら、と思ってゾッとしたそうです。
ユナさんはこの、とっても体力が必要とされる役を、ジョンソクさんが驚くほど完ぺきにこなしたんです。
さすがは、「少女時代」のユナさんですよね。
それでも、もちろん辛いときはあったようです。
走るシーンが本当に多かったので、事前に体力づくりにも励んでいたものの、何日も走り、ワイヤーシーンを撮ったら、もう走れなくなり、歩くこともできなくなったそうです。
痛いことも辛かったけれども、もっと撮影したいのに歩くこともできないということがもどかしくて涙が出たと語っていました。
いやいや、ユナさん、それはきっとユナさん以外の人がしても、同じかそれ以上たいへんだったと思うんですよ。
本当にがんばりやさんですね。
この映画は、公開6日目にして観客動員数300万人、
公開14日には、600万人を突破(祝)!!!
最終的には、韓国だけで、942万人を記録しました。
8月15日には、サンキューショーケースも行われました。
そして、世界24カ国で上映されたんです!!!
日本でも、2019年11月12日から公開されたんですよ。
ユナさんはこの映画で、
「第40回青龍映画賞」の人気賞、
「第28回釜日映画賞」の人気女優賞、
「第20回今年の女性映画人賞」の新人演技賞、
「第4回Asia Artist Awards」の映画部門 ベストアーティスト賞、
「第18回大韓民国ファースト・ブランド大賞」の映画女優賞、
「第40回ゴールデン撮影賞」の撮影監督が選んだ人気賞
を受賞しましたー(祝)!!!
共演のチョ・ジョンソクさんによると、ユナさんはやっぱり撮影現場を明るくするステキな人だったんですって。
事前にコン・ヒョジンさんから「(ユナさんと共演するなんて)本当に女優に恵まれてるね」と言われたけれども、なぜだかよくわかったと話していました。
ユナさんも、チョ・ジョンソクさんと一緒の撮影だと言ったら、みんなにうらやましがられたそうです。
ステキなところが似ているふたりだから、より良い相乗効果だったように思いますよ。
ドラマ「ハッシュ」
2020年12月11日、JTBCドラマ「ハッシュ(Hush/허쉬)」に、イ・ジス(Lee Ji Soo)役で出演。
ユナさんの役は、新聞社「毎日韓国」の、「ペンは銃より強いけれど、ご飯はペンより強い」というインターン記者イ・ジス。
ファン・ジョンミン(황정민/Hwang Jung-min)さん演じるベテラン記者のハン・ジュンヒョクをメンターとして、本物の記者として成長していく過程を描きます。
原作は、作家のチョン・ジニョンさんの小説「沈黙注意報」。
ユナさんは、台本に書かれていたジスの「短い髪型」という説明に納得してボブヘアにしました(このようすは、ユナさんの公式YouTubeチャンネルで見ることができます)。
こちらもご覧くださいね。
また、実際に警察署と新聞社を訪問したり、そこでアドバイスももらって研究したんです。
普段ユナさんは「取材される側」で、記者の人たちとはよく会ってはいますが、実際の記事の作られ方はわからなかったのでとても勉強になったと語っていました。
やっぱり、どこに行っても努力家ですねー。
このドラマは、「ハッシュ~沈黙注意報~」として、Amazon Prime Videoで5月23日から配信されています。
映画「奇跡」
2021年9月15日、映画「奇跡(Miracle/기적)」に、ラヒ役で出演。
この物語は、世界で一番小さな簡易駅「両元(ヤンウォン)駅(양원역)」がモチーフになっています。
1988年設立のこの駅は、韓国初の民間駅でもあるんです。
このドラマの住民たちが住む元谷(ウォンゴク/원곡)村は、駅がなく、登下校だけで5時間かかるという奥地。
村人の通れる道は、線路だけ。
でもいつも、いつ汽車が通るかわからない危険と隣り合わせです。
パク・ジョンミン(박정민/朴正民/Park Jeong Min)さん演じるチョン・ジュンギョンは、この村に簡易駅を作る夢を持っている数学の天才です。
このジュンギョンの才能に早くから気づいていた友人ラヒは、ユナさんが演じます。
この映画では、方言をしゃべるユナさんも見られますよ♡。
共演のパク・ジョンミンさんからも「どうすればあんなに自由に演技できるのか。とてもいい女優、羨ましい」というお言葉をいただきました。
2022年以降も大活躍の予定
2022年 映画「コンフィデンシャル(共助)2」
2022年、映画「コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル(Confidential_Assignment_2:_International)」に、パク・ミニョン役で出演。
あのヒョンビン(현빈/Hyun Bin/炫彬)さんとユ・ヘジン(유해진/柳海真/Yoo Hai-Jin)さん、北朝鮮の人民保安部 特殊捜査隊検閲員(少佐)リム・チョルリョンと韓国の刑事カン・ジンテのコンビ再び!!です(祝)。
もちろんユナさんは、カン・ジンテの義妹(妻の妹)役。
お姉さんにはただの無職にしか見えない「自称YouTuber」です。
そしてこれには、ユナさんの大好きなダニエル・フィリップ・ヘニー(Daniel Phillip Henney/다니엘 헤니)さんが、FBI役で出演します。
いやもう、今から楽しみでなりません~っ!!!
映画「ハッピーニューイヤー」
2022年、映画「ハッピーニューイヤー」に出演。
「エムロス」というホテルでのお話です。
ユナさんは、ホテリエの役ですね。
おお、ユナさんのホテリエといえば、あの映画「EXIT」を思い出しますが、今回はそんなパニックはなさそうです(笑)。
このホテルの代表は、イ・ドンウク(이동욱/Lee Dong-wook)さん、
マネージャーは、ハン・ジミン(한 지민/韓 志旼/Han Ji-min)さん、
新米ルームメイドは、ウォン・ジナ(Won JinA/원진아)さん。
おお?ウォン・ジナ(Won JinA/원진아)さんといえば、2021年のJTBCのドラマ「先輩、その口紅塗らないで(선배、그립스틱바르지마요)」で、SF9のロウンくんと共演した女優さんですねー。
うわぁ、これは期待大ですよー。
ドラマ「ビッグマウス」
2022年、tvNのドラマ「Big Mouth(ビッグマウス)」に三流弁護士パク・チャンホの妻、コ・ミホ役で出演。
あの、イ・ジョンソク(이종석/李鍾碩/Lee Jong Suk)さんと共演です。
ユナさん初の夫婦役ですよ。
あー、「総理と私」で妻の役をしたことはありましたが、あのときは偽装妻でした。
今回は本物です(ドラマですけど)。
イ・ジョンソクさんは、SMエンターテイメントの練習生だったときもあって、アイドルグループのメンバーとしてデビューする予定もあったそうなんです。
でも、辞退したんですって。
あのころデビューのSMエンターテイメントのボーイズグループと言ったら、Super Junior(スーパージュニア/슈퍼 주니어)(2005年デビュー)かSHINee(シャイニー/샤이니)(2008年デビュー)でしょうか?
どちらにしてもすごいことだったと思います。
ユナさんの「少女時代」デビューが2007年だから、きっと事務所で一緒だったこともあるんでしょうね。
映画「2時のデート」
2022年3月、映画「2時のデート」に主演。
お相手は、キム・ソンホ(김선호/金宣虎)さん。
ドラマで大活躍のベテランさんですが、映画は初出演なんですよ。
ユナさんとは、2020年大晦日の「2020 MBC歌謡大祭典」で一緒にMCをしていましたね。
監督は、「EXIT」のイ・サングン監督再び、です。
期待しないわけないですよね!!!
長い記事をここまで読んでくださってありがとうございました。
映画にドラマにと、ますます輝いているユナさん。
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